思い付いたまま、つれづれに書いたブログ(ココログ)です。
何だかんだで3冊目になりました、気軽に読んでくだされば幸いです。
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ご縁二つ
2007/05/09

 OSKを住吉っさんの神主に連れてもらって観に行った時、券のお世話をして下さった方をご紹介いただいてお話させて頂きました、その後もタマタマ神社でお会いして、しばし立ち話をさせて頂いたりしたのです。
ウチのお得意さんに、元OSKの女優さんがおられて、その方の話の中で良くお名前の出てくる女性の方がおられましてね、この間もよもやま話に華を咲かせていたのですけれど、ふとした事から、その方と切符のお世話をして頂いた方とが同一人物という事がわかりました。
それにしても奇遇な。。。
OSKの方々が、ぐっと身近になったような気がします、大阪人としてより一層応援せねばなりますまい。

ずーっと前に僕がテレビに出た時、中学と高校の友達が見ててくれたらしいんです。
店を探してくれて、わざわざ連絡下さいました。
http://homepage2.nifty.com/taikoman/
今はパーカッションとか色んなタイコとかやってるそうなんやけど、バンドのオリジナルてぬぐいを作ってくれるってので、探してくれたんですって、ほんでわざわざ店まで、嬉しかったなぁ。
デザインの打ち合わせをして、今製作中!
しばし談笑してたんやけど、やっぱり共通の知り合いとかいました(中学高校の時じゃなくてですよ)。

ご縁ってほんまに大事にせなアカンなぁってつくづく。


  


こはま寄席
2007/04/29

 大盛況の内に、打ち上げる事が出来ました。

ぽんぽ娘さんの壽限無
花鱗さんの違袖の音吉
文福師匠の相撲噺
まめださんの皿回し、南京玉すだれ
極め附けは、文福師匠の、相撲甚句に河内音頭。

いやもぅたっぷりで、お客様方も喜んで下さって、僕もこっそり覗いていましたが、手前味噌かもわからないけど、とても楽しかったです。

  


江戸下り
2007/04/27

 今、伊丹で飛行機の搭乗待ちです。

向こうに着いたら、神田へ直行して、お馴染、大好きな蕎麦屋さんのまつやで昼酒でもしようかと思っています、実はそれを考えると楽しみで楽しみで、興奮して昨夜は殆んど眠れませんでした。
昨日の法事のあとの会食で、不覚にもかなり飲んでしまったのを、今もまだ、そこはかとなく酒残りしているのにもかかわらずです。我ながら何と欲深なのかと呆れる思いがします。

その後は青山のスパイラルで、デザイナーの原研哉さんを中心としたワークショップだかエキシビジョンだかが開催されているのを、海外在住の友人のアーキテクトがそれに招聘されて、作品を出しているそうなので見ます。
カタカナや横文字が多い世界なので見てもチンプンカンプンやと思います、こうして書いてても、何だかわかっていません。

夜は、そいつと、そいつの友人(戦場カメラマン、フリーライター、照明デザイナー)らと飲みます、どう考えても接点がないですよね。人見知りで小心者の僕としては、かなり構えてしまう設定ですが、昼酒で先に酔ってしまっていれば、怖いものはないだろうと、ま、そんな魂胆。

  


春尽くし
2007/04/23

 「ちょっと珍しいもん手に入ったさかいおすそわけ」

お得意様が、そない言うていろんなものを持ってきてくれはるんです。
ありがたい限りです。。。

この時期は、春の野山のものを下さる事が多いので、食卓が春菜尽しです。

つくし、わらび、ぜんまい、こごみ、のびる、たけのこ。

炊いたり、焼いたり、蒸したり、茹でたり。
ほんまにもぅ、何て美味しいんやろう。。。
春をそのまま頂いてる感じがして、心身が清らかになってゆくようです。

でもおかげで酒が進む進む、調子に乗ると、次の日に障るのわかってて、際限なく飲んでしまいます、美味しいものの誘惑には勝てませんわ。

  


OSKを
2007/04/21

 見ました。

さくら咲く国
さくら さくら
花は西から東から

がテーマソングなんですね、宝塚のスミレに対して、桜って言うのが、この劇団の匂いを象徴しているよう。

岸本水府さんの作曲だそうですね、「頬かむりの中に日本一の顔」道頓堀の名優、初代鴈治郎を詠んだ、有名な川柳を作られた方です、この方の作品は豊かな大阪の香りがプンプンするのですが、OSKがタカラヅカと違って、何だか、上味醂で煮上げたようなポッテリとした雰囲気があるのは、そんな事と無縁ではないんでしょうか。

普段、歌舞伎で見慣れた松竹座が、お客さんの雰囲気も違うし、照明は派手やし、音は大きいしで、何とも新鮮でした、格天井からミラーボールが下がっているのは、お寺の本堂に西洋燭台を置いているようでしたが、昭和な感じが出ていて、かえって面白かった。

一部は都おどりをレビュー風に仕立てたもので、浪花の八百八橋をテーマに、町人の群舞あり、竜宮城のような舞あり、獅子の毛振りありの盛り沢山、歌舞伎を見慣れてるから、物足りないような気もしたけれど、とても華やかです。

二部は洋舞で、みなさんイキイキしてはりました、テンポも早いし、飽きないですね。
洋舞って言うのは踊りながら顔の表情を作るんですね、動きや表情を内面へ向ける日本の舞と対称的です、内から外へ発散させるような振りが、見ていて胸がすきます。

最後は全員総出。
華やかなドレスに、まばゆいばかりの夜会服、トップスターの孔雀の羽、大道具のネオン、何もかもがキラキラしくて、目をパチクリしましたよ。
凄いですね、まったく夢の世界です、女性方が熱狂される理由がわかりました。

女方に慣れているので、男役には違和感はありません、むしろ美しいと思いました。

舞台姿が大きい役者さんがおったのを、あとで素顔をチェックしましたが、見なけりゃよかった、これは歌舞伎と同じですね。


実のところ、誘われたから行こうと思ったまででしたが、道頓堀の長い歴史の、歌舞伎をはじめ新派や新国劇とは違う方向の顔を覗く事が出来て、興味は尽きませんでした。
素敵な大阪の文化ですね、ずっと続きますように。。。
宝塚とOSKが二つあるからこそ面白いのでしょうしね。
てか、大阪のオバチャン方が相対的に明るい髪色やらショートヘアーやらスパンコール系の服やら派手な柄が好きなのは、もしかして宝塚やOSKの影響なんやろか?

  


実は
2007/04/18

 甲子園へ向かう、僕の乗った特急電車が尼崎を出て次の駅を通過している時、人が飛込んだようなんです。


僕、一番後ろの車両やから何もわからんかったんですけど、クロスシートの窓際に座ってたから、その駅のホームに靴が揃えて置いてあったのが見えたんです、おじさんがホームで飛込んだ地点を指差して騒いでたのも見えましたし。

いまだにあの景色が瞼の奥から離れない。。。。。
運転手さん、さぞ驚きはったやろうなぁ。

僕、こういうの恐ろしくって仕方がないんです、足の震えが止まりませんでした。

  


春うらら
2007/04/12

 なんて柔らかな暖かさなんでしょう、気持ち良すぎ。
空の青の霞がかった模様と、散り行く桜の薄紅色の対比があわあわとして綺麗やから、もうそれだけで一杯イケます。

それだけでも、一杯イケるのに、今晩は甲子園にお誘い頂きました。
何杯もいけそうです。

ツレも酒好きなので、水筒に大量の銘酒を入れて持って来てくれるそうな、僕はアテ係、何持って行こうかな、筍の木ノ芽あえなんかえぇなとか考えながら、久しぶりにデパ地下散策しています。

ま、花見と違って見るのが主なので、そんな大層なアテは無理やろうけれど。

・・・・・・・・・・

で、こんな感じ!
つーよいーつーよいー阪神タイガースーー。

あぁ酒が旨い!!
そして今日の席は選手が近い!

  


もう飲みまへん!
2007/04/11

 うん、飲むまい。

次の日しんどなるから、無茶飲みせんと、大人な嗜みをしようと誓って、商店街青年部恒例の花見に臨みましたが、やっぱり今、とてもしんどい。

ちなみに、花見のお酒、今年は山三正宗の純米大吟醸と御所の櫛羅ってお酒の原酒でした。

二次会でのお酒二合が余計やったみたいです。

秋鹿の限定の純米と何かを飲みました、思い出せない。。。。。

今ちょうど正午です、船場の問屋で夏物を仕入た帰りですが、ついでに、老松町まで足を伸ばして、なにわ翁で蕎麦を頂いて、二日酔いを直します。

蕎麦を食べるとお腹がスッキリしませんか?
またここの蕎麦湯は濃くて、それだけで頂いても甘くて美味しいんですよ、置いてある七味は原了郭の黒七味なんですが、そのままの蕎麦湯にこれを少々入れるのが僕は好きです。二日酔のあとにはもってこいです。


  


夏祭浪華鑑
2007/04/08

 歌舞伎を笑福亭のお師匠と一緒に見に行きました。

上方若手花形歌舞伎の第三部、「夏祭浪華鑑」

夏祭の頃の暑い暑い大阪の下町を舞台に、熱い熱い人々の人間模様を描いた名作中の名作です。

通称、泥場と呼ばれる殺しの場面は、全身美しい彫り物の團七と、みすぼらしく泥にまみれた義平次の、繪のような見得の数々が、壮絶な中にも美しく、うっとりします。

下座に流れるだんじり囃子のワクワクするような賑やかさと、殺しの場面のリアルな、ゾクゾクするような恐ろしさが、何とも上手く絡み合って、見所満載の大好きなお芝居の一つです。

江戸の粋な役者衆も演じはる人気狂言ですが、何より愛之助丈の團七は、安心して浪花ことばを聞けるので、それだけで点がプラスです。
これを愛之助丈に伝授した、当代の仁左衛門丈は自らがスマート過ぎる事を気になされて、裸になる場面の多いこのお芝居を決して出そうとはなさらないけれど、顔声姿の三拍子が十五代目にそっくりの愛之助丈を見るにつけ、いつかは仁左衛門さんの團七を見てみたいたいと思いました。

何回目でしょうか、これを見るのは、でも何回見ても飽きないんですよねぇ。

はぁぁ良かったなぁ。

芝居がハネた後は、余韻に浸りながら一杯、
これがまたたまりません。

  


春かすみ
2007/04/02

 といえば、淡い淡い大和繪のような優しい景色のイメージやのに、この頃の春霞は僕の車がうっすら黄いろ白くなってしまうので嫌いです。南海のラピートも黄いろ白くなってた、てか何もかも黄いろ白い。
高い所から景色を見れば、いつも見える通天閣がぼんじゃりと霞んでみえるし、埃っぽいし、風情なさすぎ。

昨日は天満のお花見に参加しました。
お酒がとても美味しくて、昨日はアテなしでお酒ばっかし。さすがに夜おなかが減ったのでウドンを頂きましたが、そんな不摂生のせいか、今日は二日酔がひどいです。
花と言えば酒。

酒なくて何のおのれが花見かな

ですもんね。
暫くこんなペースが続くでしょう、気合入れて飲むぞ!

  


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