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こころや|つれづれ雑記‥ココログ2
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えらい人 投稿者:ココロヤカツノリ 投稿日:2005/11/13(Sun) 13:46 No.46  
人人人。
住吉っさんに、差し入れを持って(ポワールのプチシュー50コ)行った。
七五三のリサーチも兼ねて。
麗らかな小春日和。
若いお父さんお母さん、嬉し過ぎて顔がとろけてるおじいちゃんおばあちゃん。

着物姿が本当に多い、有り難いなぁ。
女の子はお姫さま気分、男の子はお侍気分、
よそ行きの顔が微笑ましい。

ウチのお客さんもお詣りに行きはった。
お父さんは本塩沢の亀甲の袷に仙台平の縞袴、
お母さんは手描き友禅の訪問着、
お子さんはお父さんの上等の手描きの一つ身に羽二重の別染めの羽織に織袴。
着物姿が多くても、お父さんまで着物姿っていうのが中々おらはらへんから、
住吉っさんの、某神主っさんに「かくかくしかじかで、こんな方が詣られますさかい」と伝えておいた。
そしたら、手厚くお迎えしてくれはったそう、
そのお客さんえらい感激してくれはった、
住吉っさんも「珍しい、エエこっちゃ」云うて、何やらかんやらしてくれはったし、
ウチも鼻が高い。嬉しかった、感謝ですわ。
この、あきないやって良かったと、しみじみ幸せになります。

僕の子が出来たら、こんな着物着せてあんな格好させて、と、暫し空想の世界。
いつになるやら。
せやけど、さっきも書いた通り、たいていの、お詣りのお父さんお母さん僕より若い。
これには参った。


十二単衣 投稿者:ココロヤカツノリ 投稿日:2005/11/12(Sat) 20:20 No.45  
yahooを見ていると、十二単衣姿の写真。
何て優雅なんでしょう。
正確には唐衣裳(からぎぬも)と云います。
これが男性ならば束帯(そくたい)。
おおよそ千年前からほぼ変わらない姿は、江戸時代に生まれて、明治期に完成した今の着物とはまた違った風情の美しさがありますねぇ。
きっと一生着る事はないでしょうけれども、京都へ行けば、それを身に付けて撮影してくれるところがあり、流行ってるそう、気持ちはわかりますね。
何ともいい気分やろうなぁ。

今年の正月、仲のイイ、住吉っさんの神主っさんが、神事で風折鳥帽子に直垂(かざおれえぼしにひたたれ)姿だったのを(いわゆる、角力の行司さんの衣裳に、忠臣蔵の松の廊下のかぶりモノです)普段の姿と打って変わって、全く凛々しかったのに、驚きました。

実際、必要に迫られて着なければならないのは、御所さん方か、神主さんでしょうけれど、その衣裳に「萌え」の方々も結構おられるようで、ネットで検索すると、ズラーッと出てきます。
気持ちはわかる

民族衣裳って云うのは、長く培われて出来上がるだけに、本当に美しい。



お久しぶりです。 投稿者:kossy 投稿日:2005/11/11(Fri) 23:12 No.42  
ココロヤカツノリさん。
リニューアルいいかんじですね。どんどんいきましょー♪
で、ココロヤマユミさん。
石神井公園で巫女さんをしながらチーズケーキと葛藤したり大変ですね。
お兄ちゃんの足を引っ張らないように、
どんどんココロヤ.comを盛り上げていきましょーねー♪
また、大阪行ったら、寄せてもらいますわ。


Re: お久しぶりです。 ココロヤマユミ - 2005/11/12(Sat) 01:07 No.43  

おー、kossy!!!もう、kossyじゃなくて、アッシュの旦那って呼ばなきゃいけないのかと思ったよ。
ありがとー!!
忙しそうだね。ホームページ、ちょくちょく見てるよ!
(友だちのパソコンのお気に入りにも入れてきた!)
メルマガも楽しく読んでます。イサムノグチ展、行きたかった。
そしてビー部ゲイバー話、懐かしい!
そうそう、あなたは誰よりも美しかった!そして誰よりムサビっぽかった!
早く大阪出張おいでー。今度は台所の座椅子でなくて畳の上の布団で寝ていいよ。





Re: お久しぶりです。 ココロヤカツノリ - 2005/11/12(Sat) 10:45 No.44   HomePage

ごぶさたしとります。
妹がいつもお世話になっております。
アッシュのサイト、かなり参考にさせてもらいました。
ごちそうさまでした。

ちなみに皆さん、kossyさんは、金沢の隣町で「ヨーロッパのかわいいこども服と雑貨のお店 H(アッシュ)」という素敵なお店をやってはります。自ら欧州へ行き買い付けをし、自分でデザインをした、オリジナルブランドを立ち上げてはります。すごくパワフルな方&店です!

もちろん通販もありますよ、
一点一点ほんとに可愛い。
一度御覧になって下さいね!

http://ch-h.net/



葛藤 投稿者:ココロヤマユミ 投稿日:2005/11/11(Fri) 01:09 No.38  
「キャラメルりんごのチーズケーキ」

香ばしいキャラメルのにおいにひかれて思わず。

*
でももう晩御飯の時間だ。
食べたらごはんたべれなくなるしなー…。
でもこれ、絶対おいしいはず。
キャラメルとりんごとチーズケーキて…
おいしくない要素がない。
でも…(繰り返し)
*

と1分間の葛藤。

おいしーかったー!
レアチーズケーキはしっとりしてて、甘酸っぱいりんごはしんなり。
キャラメルソースは香ばしくて甘すぎず。

あったかくてあまーい「栗のミルク」
(ふわふわ。栗のトッピングもおいしかった)
と一緒に。
   
しあわせー!!


さらし 投稿者:ココロヤカツノリ 投稿日:2005/11/11(Fri) 00:48 No.37  
幼稚園から、サラシの御注文を頂いたので配達。
僕の幼稚園。行くのは20数年ぶり。
全く変わってないので、嬉しかった。

心から喜べました、センセイはじめ皆さんが、
「どう?変わってないでしょ」って云ってくれたので、「うん」って子供みたいに返事しましたよ。
気持ちが戻っていくようでした。

『晒(サラシ)』がもうあまり売れません。
夏のお祭り前には、腹巻用に、住吉っさんはじめ、天神さんのどんどこ船の方が(住之江から出ています)、
結構買ってくれはるけど、それ以外は殆ど出ない。
実は、晒ってほとんど利益がないんです。
昔は生活に密着してたから、たくさん売れたのでそれでも良かったんですが。
そんな事でサラシを置くお店も少なくなりました。
ウチもやめようか、とも思いましたが、やっぱり日常呉服屋のスタンスを守って行きたいので置いています。

『晒』って云うのは、木綿糸の余分な成分を取り除いて、シンプルに織った布です。
昔は、どこのウチにも必ず常備してました、吸水性と肌触りが良いため、
包帯、下着、おむつ、ふきん、なんかにしたんですよね。
針と糸があれば、衣食住全てに対応できる。
今はそれぞれにイイものが売っているので、そんなサラシの出番も少なくなりました。

イトコに女の子が生まれました。
『動物おしめ』という、サラシ地に可愛い動物たちの柄を染め抜いたオムツ(大阪ではオシメと云います)を作ってくれました。

今、見直されているらしいですね。
環境に優しいとか、オシメ離れが良いとか。
でも徹底してこだわるのって大変ですよね、何せ手間がかかりますから。
それに便利で質の良いモノもたくさんあるわけですし。
イトコもずっと布オシメで通してはいません、その時々に応じて使っているようです。
イイですよね、気持ちがこもってるじゃないですか。

和にまつわるものは、優しさがあってイイ。
今風に云うとスローライフでしょうか。
自家製のぬか漬けとかと同じように、愛情ひとつまみ。
そんなのって、やっぱり素敵でしょ。

(ちなみに、「晒」とは白地の木綿布の事を差します。
 だから色付きのやつは「晒」とは云いません。
 大阪ではそれを「ナイス」と呼んでいます。
 タオルもそうです、生地の名称が「タオル」。  
 だから正確には日本手拭の事を「日本タオル」とは云いません。
 お年を召した方でも、「カラー晒」とか「日本タオル」とか呼ばれる方がおられるのを、
 以前から少し気になっていました。蛇足ですが。)


Re: さらし ココロヤマユミ - 2005/11/11(Fri) 01:23 No.39  

ナイスて…。
英語のniceから来たのかな…。
関西人が、コーヒー用ミルクのことフレッシュと呼ぶのと同じ…?
渋い。

そういえば、こないだ作ったあずま袋、
子供の浴衣地とナイスとのリバーシブルです。
ナイスにもいろーんな色があって、どれにするか迷いました。


Re: さらし ココロヤカツノリ - 2005/11/11(Fri) 01:41 No.41  

経、緯糸に単糸を使用し、平または斜紋織の柔軟な織物で、一般に無地染または捺染される。
モスリンはイラクの都市モスル(Musul)で初めて製織され、これをアラビア人がmosselinの名で輸出した。
フランスでmousselineとなり、イギリスでmuslineと呼ばれるようになったという。
わが国では明治の初め、フランスおよびイギリスから輸入され、明治の中期頃から生産されるようになった。
唐縮緬、メリンスなどとも呼び、細い梳毛糸の単糸を用いて薄地に織り上げた梳毛織物を指す。
現在では、綿モスリンと区別するために本モスリンと言う。

この綿モスリンの商品名が「ナイスモス」で、
これが一般的に呼び慣らされて「ナイス」になった。
ステープラーとは云わずにホッチキスって云うように、
綿モスリンとは云わずに「ナイス」と云います。

ちなみに「晒」は一反あたりの重さで価格が変わります。
すなわち、目がつんでいる=糸の量が多い=重い=高い。
同じ晒でも、透けるくらい目が粗いものを「文生地」
少し詰まって「特文生地」
もっと詰まって「岡生地」
もっともっと詰まって「特岡生地」と呼んでいます。

ふきん、包帯などには「文生地」
実用の手拭には「特文生地」
下着、腹巻には「岡生地」
浴衣や、上等の手拭(ウチのもそうです)には「特岡生地」を使用します。

絹、毛、綿、麻、化繊の糸の種類、織り方により、実に様々な生地が生まれます。
着るものは、どうしても柄にこだわってしまいがちですが、
生地の特徴を知っていれば、
より一層おしゃれの幅が広がる事、間違いなしです。

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